梅雨が明けたら【親は働けと言うけども】

日記

 2019年7月8日 曇り。カーテンの隙間から外の様子をうかがう。

 相変わらずどんよりしている。それでも暗い室内からだとまぶしく感じる。

 昨日みたいな今日だ。まだまだ梅雨が続くのだろう。

 もう半年近く梅雨な気がする。梅雨になる前の出来事が思い出せないほどだ。

 思い出せるのは先月のことだけ。先月はなぜか今月よりも暑かった。夜は寝苦しかった。

 今月の梅雨は冷えている。何かにくるまれば夜は寝られる。これは結構ありがたいことだ。

 こうして梅雨のことばかり考えてしまうのは5年前のニートとなった日も梅雨の時期だったからだろう。その日は晴れていたけども。

 その日のことは鮮明に覚えている。朝に何を食べたか、誰と何を話したか。どんな気持ちだったか。

 毎年、7月になるたびに思い出しているものだから、記憶が古くならない。

 何かを始めるのに適した節目、例えば新元号への改元、年や季節の変わり目。

 僕はいつの間にか、5年前の出来事が起きたこの7月こそがそういった節目にふさわしいと勝手に思っている。

 だから今年の夏こそは外に出てみたい。これは決心というほどではないけど、「決心する決心」という前段階くらいの決心だ。

 実のところ、プロフィールには月に1回で外に出ているとしたけど、実はそれは嘘であり、嘘というよりは願望や理想だった。

 本当はここ何か月かは外に出ていない。これは自分でも信じられない。しかし、玄関に近づいただけでお腹が痛くなるくらい本当の話だ。

 もちろん出ようと思えば出られなくもない(たぶん)。外にモンスターがうろついているわけでもないし、なんなら今すぐにだって近所くらいは歩けるはずだ。

 しかし一歩を意識しすぎているせいだろう。妙にその一歩に価値があるというような気がして、こだわってしまう。

 親は働けと言うけども、僕としてはまずその一歩にこだわる変な癖をどうにかするところから始めなければならないだろう。

 梅雨が明けて、夏が来る。それをきたるべき日とするか、その前にコーラでも買いに出かけるか。

 ……。

 梅雨ってなぜかコーラが飲みたくなるよね。

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