集団で話しているときに背を向けて遮断する人の意地悪さ

背を向けて遮断する人 人間関係

人間は他の動物とは比べ物にならないほどの知性を持っているけど、それでも動物と同じように群れをなす。

 ちまたにいう派閥と言うやつだ。人間となっても集団で固まり、やはり大抵の動物のように上下関係があって、ボスの猿みたいな人がいる。

 10人いようが、そのボス的な人を中心にして集まり、その人がお笑い芸人並みにしゃべり倒したり、話を回すのに耳を傾ける。

 そういうボス的な人には、決まって特徴がある。

 まず、声が大きい。マイク使ってんのかというくらい声が大きい。そのため、存在感も自然と大きくなり、遠くからでも目立つ。

 次に、我が強い。スポーツをやるのだったら絶対フォワードだし、チャンスを人に譲ろうとはしない。何をするにもまず第一に弱肉強食を心得ているように見える。

 最後の特徴は、そういうエゴイスト的な一面を持ちつつも、気の利く優しさを持っていることだ。小さいことを見ているし、話す力だけでなく、話を聞く力も持っている。

 だから、どんなに人がいようとも、その人に磁石みたいにくっつくし、人がくっつけばくっつくほど、くっつかなければいけない空気が生まれる。

 しかし、問題はその集まる力ではなく、集まったのちにある。

背を向けて誰かを遮断する人

話しているときに背を向けて遮断する人

 このように5人座ってたとする。

 真ん中のCが会話の中心で、ボス的な存在だとする。

 すると左右のABDEは自然とCの方を向く形になる。

 このとき、Bは首だけCの方へ向けているけど、Dは体ごとCに向けて、Eに背を向けてしまっている。

 背を向けて遮断することで、Eを会話からシャットアウトしているのだ。

 横並びになったりしたときに、こういうことをする人は男女問わずいるのである。

 大抵、こういう背を向けられるEのような人は消極的で、無口な人だ。だから会話を引っ張ることも出来ないし、文句も言えない。

 そしてこのDのような人はよっぽど鈍感なのか、もしくは意地が悪い。

 前者だった場合、そもそも故意ではないからそこまで体を壁にはしていないし、なにか発言さえすれば、こっちを向いてくれる。

 後者だった場合、

話しているときに背を向けて遮断する人

 最悪の場合、こうやって腕を伸ばして完全にEをシャットアウトする。

 ここまでやる人は相当稀だけど、これをする人は確実にいる。

 故意にやっているので、何を言っても「ああ、うん」とか言ってすぐ同じ体勢に戻るか、そもそも背を向けたまま返事したりする。

 これをやる人は心底性格が悪いと思う。

 性格が悪い人なんて、この世に無数にいるし、むしろ良い人の方が少ないだろう。

 しかし、この背を向けるという行為は、本当に最低限のマナーすら守れない人間の行いであり、特別に意地の悪い。

 挨拶をされたら挨拶し返すみたいに、尊厳というものはみんなで守っていくものだ。

 だからこのDのような人は、Eの尊厳と同時に自分の尊厳さえ台無しにしている。

 もし身の回りにこういう人がいたら、すぐに離れるべきだ。

 こういう意地の悪さは、頑固な汚れのようにこびりついて離れないので、その人は一生意地の悪い人間だろうから。

タイトルとURLをコピーしました