僕の人生最後の日の過ごし方

人生最後の日の過ごし方 生活

 どうも、フレミングニートです。

 最近はしょうもないことばかりの生活で、出来事と言えば、鼻の穴やお尻の穴から血が出たこと。

 嬉しいこともないけれど、悲しいこともない、そんな生活を送っている。

 ずっと家の中にいる。カジュアルな引きこもりだ。

 この生活は人目にはつかないけど、

 もし誰かがこんな生活をする僕のことを知れば、どんな人でもアドバイスしたくなるに違いない。

 鼻血や痔を治すアドバイスは大歓迎だけども、アドバイスを言いたがる人に限ってノーサンキューなことを言う。

 例えば、これだ。

「毎日を人生最後の日だと思って生きなさい」

 偉い人が言いがちな言葉だ。

 こういうことを聞くと僕はすごくモヤモヤする。

 なんというか、言いたいことは分かるんだけど、

 聞いた途端に心の中で、

 (めっちゃ嘘じゃん)

 と思ってしまう。

 言いたいだけだろ、とムッとしてしまう。

 そしていちいち細かいことにつっかかっている自分が、恥ずかしいしダサいとも思う(モヤモヤする)。

 似たような言葉に「死ぬ気で頑張れ」がある。

 これは監督が使いがち。

 「死ぬ気ってどのくらいの死ぬ気?」って思うし、「MAX死ぬ気になったらうっかり死んじゃうんじゃないか」とヒヤヒヤする。

 簡単に「死ぬ気で~」という人は信用ならない。

 あるドイツ人が言った。

 「たとえ明日、世界が滅びるとしても、今日、私はリンゴの木を植える」

 やっぱり、

 (めっちゃ嘘じゃん)

 と僕は思ってしまう。

 すごいモヤモヤする。

 このモヤモヤは、偉人ぶっている言葉への抵抗感だと思っていたけど、

 よく考えたら違った。

 これは、人生の最後、つまり死に対するモヤモヤだった。

 僕は最後とか終わりに対してすごい嫌なものを感じるタイプで、

 アニメやドラマの最終回も見ないことが多い。

 それもお気に入りだったものほど見ない。

 もし、誰かが「人生って一回しかないんだぜ」と言ってきたら、たぶん殴ってしまうだろう。

 そんなものだから、意識はしていても、人生の最後について考えようとはしてこなかった。。

 今回はそんな僕が自分の人生の最後とその過ごし方を想像してみたので、(嘘じゃん)と思いながら読んでみてほしい。

絶滅規模の巨大隕石が地球に衝突

 僕は隕石に当たって死ぬ。

 それが僕の人生の最後だ。

 これは一応、真面目に考えた上での結論で、色々考えた中で一番しっくりきた。

 ありえないような話だけど、色々考えたので聞いてほしい。

 まず、このグラフ。

 これがそれまでの一日の過ごし方をグラフにしたものだ。

 まず、巨大隕石は夕方(日本時間)に落下してくる。これは、自分の中で人類が滅亡するのなら夕方だろうなあという、清少納言が言うところの「秋は夕暮れ」的な精神があるからだ。

 滅亡と日没がマッチしているし、夕焼けに燃える隕石の落下が映える。

 そんなわけで巨大隕石は18時ごろに落ちてくる。

 これから僕が人生最後の日をどう過ごすのか一つ一つ解説していこうと思う。

24:00~1:00 NASAが巨大隕石の衝突を発表

 突如として、NASAが緊急会見を開く。放送は全世界に中継され、同時通訳がおこなわれる。

 超巨大な隕石が18時間後に衝突することを発表。

 NASAの長官は「絶滅の危機」という言葉を繰り返し述べ、「知る権利があると考えた」と締めくくった。

 僕がテレビを観ていると、Jアラートによって起こされた両親が居間にやってくる。

 集まった家族はテレビをじっと眺めながら、たまに避難や買いだめについて簡単な会話を交わす。

 NASAに続いて大統領や総理大臣による会見も開かれるも、結局同じようなことを繰り返すのみ。

 家族はひとまず寝室に帰ることに。

1:00~4:00 人生を振り返る

 自室に戻った僕は布団の上に横になり、ネットを徘徊しつつ、今までの人生を振り返る。

 まず自分の人生が短かったのか、それとも長かったのかを考える。

 人生100年時代と言われる現代においては、短いかもしれないけど、江戸時代だったらいつ死んでもおかしくない年齢で、十分生きた年齢だ。

 僕はどんな価値観も江戸時代と比べてしまう癖があるので、きっとそんなことを考える。

 江戸時代を抜きにするのであれば、こんな風に考える。

 体感的な人生の長さを決めるのは苦痛。

 苦痛であればあるほど、人生を長く感じる。

 これは退屈な授業が長く感じるのと同じ。

 そんなことを考えて、自分の人生の長さは星5つで言えば、星4くらいの長さなんじゃないかという結論にいたる。

 ★★★★☆

 肝心の人生の中身について、これは謙虚に星2.5くらい。

 ★★☆☆☆

 でもやっぱり江戸時代と比べたら、星3.5にアップする。

 ★★★☆☆

 横になった僕は、そんな風にしてとりあえず人生を評価する。

 そして、もしかすると自分は隕石が落ちてくることを分かっていたのではないかと考える。

 なぜなら、今まで人生の先を想像できなかったことへの説明もとい言い訳になるからだ。

 これは一部の人にしか分からないだろう。将来が想像できなくって、それはもしかすると運命が決まっているからじゃないのか、という不安な感情。

 そんなときに隕石が降ってきたら思わず納得してしまうかもしれない。

 とにかく、そんなことを考えているうちに頭がこんがらがって、いつのまにか眠る。

4:00~7:00 人生最後の睡眠

 幸せなものを遠くから眺めているような夢を見る。

 僕はこういう夢を泣いた後によく見る。

 ちなみにインフルエンザにかかったときは、決まってスズメバチに襲われる夢を見る。

刺されるまで起きられない

7:00~8:00 ニュース

 僕は寝て起きたときはだいたい昨日の出来事を忘れているので、ニュースを観て、マジかよ、とまた驚く。

 朝の情報番組は、NASAや総理大臣の会見の字幕版や隕石の情報、世界各国の様子を放送する。

 当日予定されていた番組は全て休止され、朝の情報番組の枠で終日、放送が続けられる。

 隕石衝突に関する放送内容

会見

 ・「絶滅の危機」の字幕を強調したカット版。

 ・総理大臣の国民の行動に対する呼びかけ。

隕石の情報

 ・超巨大。直径50km。

 ・落下地点はアジア。

 ・破壊したり、軌道を変えるには途方もないエネルギーが必要。

 ・なんか色々な理由で、世界中の観測所が気が付かなかった。

世界各国の様子

 ・アメリカ人がハンバーガーショップを襲い始める。

 ・とあるロシア人が「アルマゲドン」を勝手にライブ配信し始める。それをきっかけに、世界各国で「アルマゲドン」をライブ配信する人が現れる。

 ・中国の富裕層たちが一晩で忽然と姿を消す。

 ・西アジア、南アジアで、古代宗教が大復活する。

 ・渋谷で警察官が襲われ、銃を奪われる。

 ・フリマアプリで、最後の瞬間を共に過ごす権利が大量に売られる。

8:00~8:30 家族会議

 まず、避難についての話し合いが始まる。

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