カップ焼きそばの賞味期限が七夕だった

日記

 2019年7月13日 小雨。室温28℃。

 遅くに起きた体にちょっとした衝動が走った。それはカップ麺をむさぼりたいという衝動だ。

 長いこと同じような生活をしているとこのような衝動は稀になってきているので、衝動が走ると新鮮な気持ちになる。

 特に食に関しての意欲はほぼ錆びついていて、地面をはいずる雑食動物みたいな生活であるから、こうしてうどん以外のものを食べたくなるのはとても珍しいことで新鮮なのである。

 どっちにしろ麺類には変わりないようだけど、一部の通説になっているようにカップ麺というのは、麺類であって麺類でない。

 カップラーメンはラーメンではないし、カップ焼きそばは焼きそばではない。

 カップ麺というジャンルなのである。そしてカップ麺とは健康の対義語であり、貪欲の表れだ。

 そんなことを心の中で演説しながらカップ麺の備蓄を物色する。

 するとどれもこれも賞味期限が少しだけ過ぎている。賞味期限が過ぎていたら新鮮とは言えない。

 しかし、カップ麺に関しては経験上賞味期限を少し過ぎているくらいなら問題ない。3ヶ月以内なら大丈夫。胃弱人間の僕が言うんだから間違いない。

 今日食べるのは、一平ちゃん夜店焼きそば(ソース)。スタンダードなカップ焼きそばの1つだ。

おいしそうなパッケージデザイン

 賞味期限は7月7日 ちょうど七夕の日に切れている。賞味期限が過ぎているのは嫌だけど、それが7月7日ならそんなに悪い気はしない。

 今さらながら七夕を楽しむような気持ちで、容器に湯を注ぎ、きっかり3分計る。

 その間、七夕についてググったりみたりする。

 ……。

 どうやら七夕には三種類の日付があるらしい。

 1.グレゴリオ暦(1年365日)で7月7日 

 2.旧暦(1年24季節”冬至”、”春分など”)で7月7日 2019年はグレゴリオ歴換算で8月7日  

 3.毎年8月7日の月遅れ七夕

 なんのこっちゃ分からないけども、とにかく1年に3回あるようだ。

 そしてなんと今年は偶然にも2.と3.の七夕が8月7日、同じ日になった。

 これは天文や七夕が好きな人にはきっとたまらないだろう。

 2019年は旧暦で計算した七夕と、月遅れ七夕がぴったり重なってしまう珍しいめぐり合わせです。ですので月遅れ七夕も月のめぐり的には、旧暦と一緒。どちらで七夕を楽しんでも、天文的風情は同じとなるわけです。

名古屋市科学館  http://www.ncsm.city.nagoya.jp/study/astro/astro_news/tanabata_2019.html

 七夕に無関心だった僕は、今年の7月7日を逃し、ついでにカップ麺の賞味期限を切らしてしまったけど、どうやら真の七夕は8月7日に控えている。

 8月7日か……。

 僕は決意を新たにしてカップ麺を勢いよくすすった。色々調べているうちにすっかり伸びてしまい、水を吸ってふくらんだ麺がお腹を満たした。

 そして、カップ麺って最初は3個食べられるくらいの気持ちなのに、1個食べ終わったらもうこれ以上無理ってなるのはなぜなのか?そんなことを考えながら布団に戻るのだった。

 

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