ニートとセルフカット

日記

 2019年5月7日 晴れ。室温は24度。過ごしやすい天気だ。一年の内で最も過ごしやすいのは、5月かもしれない。

 今朝は、散髪にチャレンジしていた。だいぶ髪の毛が伸びてきていたからである。散髪といっても、外の床屋や美容院に行ったわけではない。そんなのは論外だ。

 かっこよく言えば、セルフカットである。僕はコンビニにも行けないので、床屋とか、ましてや美容院なんかは死んでもいけないだろう。最終的に自分でカットするのに落ち着く。これは唯一自立しているところなんじゃないだろうか。

 散髪に使うのはこれ

 アマゾンで一番おすすめされていたやつ。ハサミなんかは切れればいいので、適当に選んだ。

 これを買うまでは普通の工作に使うようなハサミを使っていたのだけれど、これを使ってみて、今までなんて愚かだったんだと思った。

 まずシャキシャキしたときの切れ味感が違う。モンハンで言えば、良いモンスターから作った武器をこれでもかというほど研いだときのような切れ味だ。

 だいたい、これは2、3千円だったので、もっといいやつ、1万円のやつとか、プロが使う10万円のやつはどんだけなんだと思わず謎のため息が漏れた。

 そして鏡の前に新聞紙をひき、軽快にパツパツとやっていた。正直、外に出ないので、見た目はどうでもよく、短くなればいい。そのため、すきばさみはほどほどに、ストレート?のはさみでバシバシやった。

・アドバイス

 僕はもう何度もやって手慣れている。同じようにセルフカットを始めた仲間にアドバイスがいくつかある。

 まず、絶対新聞紙をひこう、ということである。

 セルフカットにおいては、後でいいやが命取りである。どんなめんどくさがり屋でもセルフカットだけは入念な準備をしたほうが良い。

 そして自分の体に髪の毛が付かないように、ゴミ袋を被り、セルフプロテクションする。

 これをしないと自分の髪の毛がサボテンのとげのごとく体に襲い掛かり、中学生の時、指にシャー芯が入って取れなくなったやつみたいなことが全身でおこる。

 また、袋と首の間は、テープで止めるか、いらないタオルでふさがなければならない。これも命取りになる。

 ここまですれば、後は安全だ。散髪も無心にチョキチョキやってるとなぜか気分が良くなってくる。ただ髪を切っているだけなのに、自分と向き合っている武将みたいな気分になる。非常におすすめだ。

 最後にこれでもかとシャワーを浴びて、全身のわずかな髪の毛を流す。これがものすごく気持ちいい。これは、床屋や美容院ではできない、セルフカッターの特権である。洋画の俳優のように、壁に手をつき、もの憂い気に浴びよう。

 すごく朝からさっぱりした。ニートと言えば、たしかに髪の毛をボーボーと伸ばし、風呂にも入らないという由緒正しい”ニートのあり方”があるけども、こういうなぜかしっかりした独自の行事があるのもそれはそれでいいのではないだろうか。ちなみに散髪時は好きな音楽をかけるのがおすすめだ。

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