もし人生がゲームだったら【神ゲーかクソゲーか】

もし人生がゲームだったら 分類
もし人生がゲームだったら

 もし人生がゲームだったら…と誰しも一度は考えたことがあるのではないだろうか。

 「この道路のグラフィック凄いな…」とかしょうもないことに感心したり、あえて十字キーで操作されたキャラクターみたいな動きをしたり、「ちょっとあの山まで歩くか」と挑むも挫折したりする。

 もし人生がゲームだったら、僕は色んな人に話しかけてみたい。どこから来たのか、なにか手伝えることはないか、ちょっとあの山まで一緒に行かないか。

 これは皆感じていることだと思うけど、電車の中とかの狭い空間にあれだけ人がたくさんいるのに、全員無言なのがとても違和感がある。

 同じ人間なんだからそこまで他人面するのはなんか違うんじゃないか。もちろん、他人なんだけども、もうちょっとフレンドリーに話せたらなと思う。

 まあ、急に隣の人が「よう」と話しかけてきたら、「なんだこいつ」と思うけども。

 ともかく、そんな風に、『もし人生がゲームだったら』と考えると楽しくなる。しかし、その反面、「ゲームだったら即辞めてるよ」というような理不尽な要素もある。

 今回は、人生は果たして神ゲーなのかクソゲーなのかをゲーム要素から分けて考えてみる。
 

510,100,000 km²の広大なオープンワールド

photo by skyseekerさん

マップ総面積 510,100,000 km²…どんだけ広いのだか想像がつかない。ゲーム会社がやけになったとしか思えない数字である。一生かけても歩ききることは出来ないだろう。

 そしてなにより地球は球体であり、マップの端と端がつながっている。

 人によるかもしれないけど、オープンワールド好きにとってこの「マップの端と端がつながっている」はすごく嬉しい。

 一周したときに「あ、ここにつながってるんだ」となる瞬間は、なんとも言えない喜びがある。

 しかし、地球一周40,075 kmなので、頑張って一周しても実感は湧かないかもしれないけど。

 それでも、端の繋がっているオープンワールドと言われると一周してみたくなる。

 また、地球というマップは広大な上に、世界中に、世界遺産、大都市、多種多様な動植物がある。

 湖に浮かぶ教会、砂漠のオアシス、天空の遺跡、空の鏡になる湖、雲海に浮かぶ城、結晶の谷、迷路の街、古代の王の墓。

 たどり着いただけで左上に実績の解除がピコンと表示されそうだ。

photo by skyseekerさん

 また、世界には100万人を超える都市、“100万都市”が380都市以上存在している(そのうち日本の都市が12都市[日本統計年鑑 平成28年])。

 510,100,000 km²と言われると途方もないけど、380の都市なら一生かければ回れる可能性がある(めちゃくちゃお金かかるけど)。

 こういう都市がゲーム化したときに一番きになるのは、どれだけの建物に入れるか、だ。

 普通のゲームだったら多少はコピペしただけのビルや中に入れない建物があり、なんだかがっかりする。

 人生をゲーム的に考えると、すべての建物は、条件がそれぞれあるものの、中に入ることができるわけで、そう考えると、ゲームよりは自由度が高いんだなと再認識できる。

 かといって、じゃあ、天空の遺跡に行くか、とか、隣の家に入ってみるかとならないのが、人生の自由度の高いのか低いのかわからないところだ。

 だから想像は妄想と現実の間くらいのことを考えると良いかもしれない。

 例えば、日本には12の100万都市がある。

 東京、横浜、大阪、名古屋、札幌、福岡、神戸、川崎、京都、さいたま、広島、仙台だ。

 まずは一番近い日本の100万都市をゲーム的に探索するところを想像すると、わくわくできるんじゃないだろうか。

 『オープンワールド』という視点では、人生は神ゲーといえるだろう。

セーブできない上に残機0

 もっとも人生がクソゲーだと言われる理由がこれだ。

 たしかに、死んだら蘇るわけないし、ロードもできるわけがない。それはそうだ。

 ただ、ゲームだと仮定すると、とんでもなく理不尽かつ非常なシステムである。

 人生がゲームなら、悪魔みたいな連中が作ったに違いない。それか、よっぽど硬派な人たちだろう。

  おそらく「一度限りの人生」とかキャッチコピーをつけて「どうだ、面白いだろう」という顔で売り出すのだろう。

 セーブさえできれば、人生かなり面白くなるんだけども。

 セーブができないのはいいとしても、もし残機システムさえあれば、人間、もっと積極的に生きることができるに違いない。
 
 逆に今を生きている積極的な人たち、命綱なしで高い崖を片手でぶら下がったり、ビルとビルの間を綱渡りする人たちだ。そういう人たちは残機があると勘違いしているんじゃないだろうか。そうとしか思えない。

 何度も言うけども、セーブさえできればな…
 
 開発者がいるのだったら、僕は真っ先にそいつを殴りに行くだろう。

 『セーブできない』という視点ではクソゲーである。

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