ひきこもりと引きこもり ひらがなの方がかわいいじゃん

引きこもりのドラゴン 統計

僕はひきこもりだ。

僕は引きこもりだ。

僕はひきこもりだ。

僕は引きこもりだ。

 ……。

 「とうとう気が狂ったか」と思った人がいるかもしれないけど、安心してほしい。

 どっちがしっくりくるかを交互に書いて試していたのだ。

 ひきこもり当事者、そしてブログを書いている身として、この『ひきこもりを漢字にするかどうか問題』をはっきりさせたい。

 「ひきこもり」と「引きこもり」、その違いをぜひ一緒に考えてほしい。

 まず、どちらの方が日常的に使われているか。

 それは検索エンジンにかけたときの検索数を見るとある程度分かる。

ひきこもり 1020万件 

引きこもり 2450万件

 実は「引きこもり」の方が倍以上多い。[検索日:2019‎年‎11‎月‎12‎日 google検索]

 「引きこもり」という風に漢字に変換するのが多数のやり方のようだ。

 これは僕の推測では、人間のとりあえず一回変換してみる、スペースキーをターンっと押してエンターキーをターンっと押してしまう習性によるものではないかと考えられる。
 
 もしブログを始めたり、記事を書いたりするのなら、「引きこもり」と漢字にした方が多くの人に見てもらえるかもしれない。

 実はこのブログのタイトルの「引きこもり」という部分が漢字なのも、この検索数が多いからという理由でそうなっている。こう見えてこのブログは緻密な計算の上に成り立っているのだ。

 しかし、

 本当のことを言えば、僕は「引きこもり」よりも「ひきこもり」の方が好きだ。

 なぜなら、ひらがなの方がかわいい。

 「ひ」は丸っこくてかわいいし、一画でかけるから手間がかからない。

 「ひらがな」自体にも同じことが言える。

 「ひらがな」と「平仮名」だったら、「ひらがな」のほうがかわいいし、手間がかからない。

 「平仮名」と漢字にしてしまうと、急に平安時代感が増す。

 平仮名物語 ~いとをかし言いたいだけ編~

 みたいなね、うん。

 ただ、僕はひきこもりである前に男である。

 男としては、かわいいと言われたくないみたいな心理がある。

 その視点から見ると、「ひきこもり」を漢字にするのもありかもしれない。

 しかしながら、男のかっこよくありたいという熱望を「引」という漢字が背負えるかどうかは疑わしい。

 正直、「引」という漢字はパッと見ではそんなにかっこよくない。

 例えば、同じ「ひく」でも「轢く」は圧倒的に強いし、「弾く」はハイセンスな感じがする。

 もし「引きもこり」が「轢きこもり」と闘ったら負けるし、たぶん「引きこもり」よりも「弾きこもり」の方がモテるだろう(楽器を弾けるやつは大抵モテる)。

 ともかく「ひきこもり」と「引きこもり」、どっちにするかはかなり悩ましい。

 そして、そんなひきこもりには奥の手がある。

 それは「こもり」を漢字にしてしまうことである。

 お手元のデバイスにひきこもりと打ち込み、変換してみてほしい。

 実は引きこもりにはこんなにもバリエーションがある。

 引き籠もりだとか、引籠り。

 贅沢なことに僕らひきこもりは、「籠」か「篭」の好きな方をチョイスすることが出来る。

 (音読み…ロウ、訓読み…かご・もる)

 この漢字の中には「龍」という最強の漢字が使用されている。

 籠という漢字に使われる龍は、単純に発音の記号なのかもしれないけど、

 とにかく大事なのは「龍」ほどかっこいい漢字はないということだ。

 引籠もり。

 字面だけならモンハンに出てきてもおかしくない。

 引籠 ヒキコモリウス みたいな感じのモンスター。たぶん古龍。

僕らひきこもりは、「ひ」のようにかわいく、そして龍のようにかっこよくあるべき、ということなのだろう。たぶん。

うん。

ではまた。

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