【面白い】僕が好きな6つのCMとその理由【感動して泣ける】

泣けるCM YKK AP 生活

 テレビはもちろんのこと、youtubeなどを始めとするネットサービスにも進出し、人々の生活に近しくなったコマーシャル(CM)という存在。

 少しでも印象に残るために、旬な俳優を起用したり、商品名をメロディーにのせたり、こったフレーズを考えたりと、どのCMも工夫がほどこされている。

 僕は一日中テレビやyoutubeを観ているので、それと同時にCMもたくさん観ている。

 それはもう世の中のCMをほとんど観たんじゃないかというほどだ(もちろんそんなことはないけど)。

 しかし、基本的にCMは好きじゃない。

 とりあえず旬な俳優たちを家族設定にしておけばいいだろというCMはありきたりだし、

 どうだこの青春みたいなCMは「こんな青春なかったなあ……」と悲しくなる。

 アニメやソシャゲのCMは知らないふりをするのが疲れるし、

 有名な漫画やアニメのキャラクターを借用していじっただけのCMはなんか素直に観れない。

 とにかくひねくれていると自分でも思う。

 しかし、本当に素晴らしいCMというのは、僕のようなひねくれでも、文句がつけられないほどよく出来ていて、誰かに教えてあげたくなる。

 今回は、そんなCMを紹介したい。

【YKK AP公式】窓と猫の物語 「幼なじみ」篇

【YKK AP公式】窓と猫の物語 「幼なじみ」篇 30秒 Story of a window and a cat "childhood friend"

 耳を引っ張る感動CMでおなじみのこのCM。アルミ建材メーカーのYKK APの窓と猫の物語シリーズの作品。

 女の子は幼なじみである猫と窓越しの変顔による交流を成長とともに続けてきたけど、とうとう別れの時がやってきてしまう。最後に女の子は涙を流しながらもいつもの変顔をする。

 このCMのすごく好きなところは、やっぱりこの無邪気な変顔。

 どれだけ成長しても、この無邪気さがこの女の子にはある。それはひねくれてしまった僕にはない。

 そして別れの日に見せたこの優しさと悲しさの入り混じった表情。

 優しさと悲しさと、健気な気持ちが伝わって来て……まあ、観てるこっちも泣くよね。

 放送当時は、このCMが流れるたびに泣きそうになったので、すごく大変だった。

 また、登場する猫はとてもそっけなく、猫らしさを大事にした演出になっている。

 これには猫好きの人も、あるあると共感してしまうのではないだろうか。

 そして肝心の窓は、物語を通してずっとそこにあるけど、決して急に断熱性や遮音性をアピールし出したりしない。

 ただそこにあるだけで、物語の中で目立つことはない。窓とは生活の中でそういうものであり、このCMは正にその良さを表現している。

 そういう構成こそが、正しいCMの在り方だと思うし、このCMが好きな理由の一つでもある。

 ちなみに女優はオランダ生まれの歌手 Sarah Nautaさん(21)。

Sarah & Juliaとして活動している。

Sarah & Julia – On My Way (VALS Theme Song)

 
 余談:ウッチャンナンチャンの内村さんも、このCMがお気に入りで、耳を引っ張って遊んでいるらしい。

TrueMove H giving

【日本語字幕】世界中が泣いたタイのCM – Touching Thai Commercial of Truemove H

 TrueMove H はタイの大手のモバイルキャリアで、携帯電話のサービスを提供している。

 タイは感動的なCMが多いことで有名で、このCMはその代表格だ。

 大抵の感動CMは、「ほら、こういうの好きでしょ」というような安易な設定や展開が多く、「さあ、泣いたんだからこれ買って」というものが多い。

 このCMもまた、感動させることを目的と作られているけど、実話を基に制作されている分、制作の都合を感じにくいし、三分という長さのおかげで説得力がある。

 さらに、携帯電話が命を救ったとか、携帯電話が人を幸せにしたというような要素は一切なく、このCMは、「与えることは最良のコミュニケーションである」ということを視聴者に説いている。

 つまり、三分のCMで人と人が繋がることの素晴らしさだけを表現し、商品を売り込むことは間接的にしかしていない。

 そのおかげで、泣かすだけ泣かして最後に商品を売り込もうとする手法に心が冷めることがなく、思う存分ジーンと感動できる。

 特に動画の1分50秒あたりで、請求書がすべて0円になっていて、

「すべての費用は30年前に支払い済み。鎮痛剤3包と野菜スープ3パックとして」

 という、恩返しが明かされるところはとても感動する。

 ”30年前に~”とか、”鎮痛剤3包と野菜スープ3パックとして”というシャレた言い方がすごく好きだ(ちょっとアメリカンだけど)。

 「最良のコミュニケーション」だけでなく、このCMは「情けは人の為ならず」ということも表現している。

 現実では、情けというのはなかなか自分に返って来ず、相手のためにも自分のためにもならないようなことが多いけれど、このようにいつか報われる世の中になればいいなと思う。

 余談:時間軸が30年後になった直後に出てくる浮浪者をあの少年だと思った人は結構多いんじゃないだろうか。まだ来てるんかい!みたいな。

Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)

Google Chrome : Hatsune Miku (初音ミク)

 googleがchromeの宣伝に初音ミクを起用したCM。

 ネット文化の象徴の一つだった初音ミクがテレビCMに出演したのが、当時の人々に衝撃を与えた。

 とにかく素晴らしいのは、曲がすごい良い曲であること。

 メロディも歌詞も心に残るし、映像とすごく合って、一体感を生んでいる。

 そういった一体感から、インターネットで“人と繋がること”の素晴らしさを感じる。

 そういう意味では、さきほどのTrueMoveHのCMと同じである。

 “たくさんの点は線になって”という歌詞が代表するように、人が繋がる、それも拡散していく、とにかくそれを伝えてくれる。

 また、“Everyone,Creator”というフレーズが最後に出るように、創作することの楽しさもこのCMは教えてくれる。

 このように何か気づかせてくれるCMは、ついつい観てしまうし、心に残る。

 とにかく不快でもいいから印象に残るCMを作ったり起用する人はそのことをを知るべきだろう。

 余談:FireFoxを使ってます。

 次のページ「パパパッパッパッパ、パァウァー!! 」「 スティーブ! 起きろ! 」「愛知小型エレベータ」

タイトルとURLをコピーしました