世の中はバトルロワイアル

学校に行くべきか行かないべきか 人間関係

 世の中はバトルロワイアルだ。人間は人間を食べて生きている。大人になるというのは人を食い物にするようになったということを意味する。俺らは大人になっても年に一回温泉旅行に行くほど仲良いんだよ、なんていうのは、お互い食べるのはやめようなという同盟にすぎないのだ。
 人は他人を傷つけるけども、傷つけられたくないと思っている。これは全ての人間に共通する。人はとにかく自分が優先である。オレは決して人を傷つけないという人は、とにかく傷つけられたくないというのが先で、オレは何もしないから攻撃しないでくれと叫んでいるだけで、決して自分のことを優先していないのではないのである。

 人はそんな世界で、さてどうやって傷つけようかと武器を研ぎもするけど、攻撃されたらどう対処しようかということも考えている。そして、攻撃の手段よりも防衛の手段の方がバリエーションがある。人はそれぞれの人生の紆余曲折を経ている。悪口を言われたり、仲間外れにされたり、デマを流されたり、間違った集合場所を聞かされたり、ずっと流しそうめんの一番下のところに立たされたりした。そうしたときにどう対処してきたかでその人がどんな人間なのかがわかるだろう。今回は「人が人に攻撃されたときにどうやって防衛するか」で人のタイプを分類してみた。

人が人に攻撃されたときの防衛タイプ

攻撃し返す人

 物事の選択を感情ばかりを優先して選択するタイプで、後先を考えていない。典型的なヤンキー。殴られたらすぐに殴り返す。根は繊細で、とにかく自分が標的になりたくない一心で人を攻撃している。そのため、油断しているときに思いっきり殴られると泣く。ハロウィンは必ず渋谷に集まる。流しそうめんは一番上流を陣取る。

ただ耐える人

 自虐的で気の弱いタイプで、何事も時間に解決してもらう。殴られたら頭を抱えてうずくまる。心の中で毒づくも口に出すことはない。料理に虫や髪の毛が入っていても文句を言わない。稀に全くダメージを受けない強者もいる。流しそうめんは一番下のところで、たまに流れてくるのを食べる。

その人から逃げる人

 何事も引いて見るタイプで、広い人間関係を持っている。殴られる前に走って逃げる。初対面の相手は必ず値踏みする。年を取ると給湯室で「あの人に関わっちゃいけないよ」というアドバイスを新人にする。流しそうめんはそつなく真ん中あたりのポジション。ある程度食べたらもう食べない。

ユーモアで懐柔する人

 工夫が大好きなタイプで、ユーモアで人を支配できることを知っている。殴られる前に気に入られる。人に二面性があることをよく知っていて、人の弱点をすぐに見つけられる。流しそうめんは率先して流す係をやる。たまにそうめんじゃないものを流して場を盛り上げる。急に真顔になる。

対抗手段を用意しておく人

 自分が大好きなタイプで、力の均衡を常に意識している。殴られる前に筋トレしておく。予想外の出来事に弱い。政治家に向いている。お店に予約の電話を入れるのに抵抗がない。流しそうめんセットを持ってくる。

個人的な思い

 流しそうめんなんていうのは本当に仲の良い人同士でしかやってはいけない。もしくはamazonで買える小さな流しそうめん機で一人で食べるのが良い。主婦なんかが仲もよくないのに流しそうめんを開催しがちだが、妙に大人同士で気を張っていて、その場にいるだけで苦痛である。考えてみれば、流しそうめんなんてものは、上流、下流のポジションによってそのまま人間関係の階級を表してしまう。一見、どうでもいい話だが、主婦とかはそういうのすごい敏感なのだ。主婦は大変。

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